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09.10.14 SCREW スペシャルインタビュー

 独特の世界観とエネルギッシュなステージで、ライヴバンドの名をほしいままにしているSCREW。今年4月にはリキッドルームでのワンマンを成功させ、ノリにのっている。9月16日には待望のフル・アルバム「X-RAYS」をリリースし、10月1日からは全国ツアーをスタート。その間をぬって、北欧最大級の日本カルチャーを紹介するイベント「Tsukicon」のメイン・アクトとして、フィンランドでプレイ。V-ROCK FESTIVALへも前日の北海道ライヴから急きょ帰京して参加と、多忙な彼らにV-FESインタビュー!


ーーV-ROCK FESTIVALに参加することが決まった時の、感想を教えてください。
鋲「幕張か……、でかいんだろうなと思った。武道館に続いて、ありがたい話が来たので、嬉しかったです」
ジン「SCREWも、遂にこんなイベントに誘っていただけるバンドになったのかなと思いました。出るバンドさんを見たら、大御所や先輩バンドさんばかりなので、勉強させてもらいたいと思ってます。まだどんな雰囲気なのか、フェスを体験したことがないのでわからないので、すごく楽しみにしてます」
マナブ「最初に話を聞いた時、『外タレや大御所がいっぱい出る、すごい派手なイベントだぜ』っていわれたんです。それで、『これはもう、出るしかないでしょ』って話をした記憶があります。それからどんどん出演者が発表になって、本当にすごいイベントなんだなって、あらためて実感するようになってきました。いろいろな面で、楽しみです」
ゆうと「数あるビジュアル系のバンドさんの中で、シーンを代表するような人ばかりが出演するイベントに参加できることだけでも、幸せだと思ってます」
和巳「スケジュール的に、前日が北海道でワンマンなんですけど、『どうしても、出たい!』という気持ちが強かったので、無理して出ることに決めました。こういうイベントに誘ってもらえるのは、滅多にあることじゃないので、ワガママを聞いてもらいました。移動行程とかしんどいと思うんですけど、出させてもらえるという嬉しさの方が大きいです」
ーーどうやって、帰ってくるの?
鋲「エアーです」
和巳「機材は間に合わないので、サオだけ持って、朝の飛行機で帰って来ることになると思います」
ーーフェスに行ったことのある人は、いますか?
和巳「ジンちゃんは、あるよね」
ジン「何年か前に、行きました」
鋲「ラウド・パークだっけ?」
ジン「サマソニです」
ーーどうでした?
ジン「ものすごい規模でしたね。早朝から行ったんですけど、朝からすごいいいバンドさんたちが演奏してて、驚きました。普段、ライヴって夜じゃないですか。でも、みんな朝から熱いライヴをやってて、時間を感じさせないような空間でしたね」
和巳「ジンちゃんさぁ、そんなカッコいい話はいいから、本当のこと、いえよ(笑)」
ジン「えっっっ」
和巳「お酒を飲みすぎて、何曲目かで気持ち悪くなったって、いってなかったっけ?」
鋲「そういう話が、聞きたいな~」
ジン「テンションが上がって、朝からウイスキーを飲んでしまって……」
マナブ「朝から!?」
ジン「幼なじみと一緒に行ったんですけど、朝からウイスキーを飲んで盛り上がってたら、昼頃にはちょっと眠くなってしまいました。でも、しばらく休んだらまた復活して、ワーッて盛り上がったんですけど、なんだかずーっと夢の中にいるような気分でした」
和巳「それは、酔っ払ってたからでしょ(笑)」
ジン「すっごく楽しかったんですけど、寝ても覚めても夢の中……っていう不思議な体験でした。まだSCREWを始める前だったんですけど、その時にフェスを体験したことでバンドに賭ける想いがさらに膨らんで、SCREWを始めるきっかけになりました」
和巳「僕はフェスだけじゃなくて、ほとんどライヴに行かないので、今回のフェスは刺激を受けるいい機会になるんじゃないかなと思います」
マナブ「僕は昔も今も、ライヴを見るのが大好きなんです。だから、こういうでかいイベントは、全バンド見たいですよ。俺たちは25日に出演なんだけど、24日も行きたいくらいです」
ーー残念ながら、北海道で自分たちのライヴですもんね。
マナブ「ちょっと残念です。すいません、ミーハーな発言で(笑)」
和巳「じゃ、俺、北海道で、2人分ギターを弾くよ(笑)」
ゆうと「僕も、フェスには無縁だと思ってました。ビジュアル系バンドがフェスに参加するなんて、絶対にないだろうと思っていたので、やろうと思った人たちはすごいと思います」
ーーSCREWを初めて見るお客さんに、どういうところをアピールしたいと思いますか?
ジン「あれだけのバンドさんが出るので、自分たちができることを考えつつ、イベントのカンフル剤というか、スパイス的な存在になれればいいと思います。どういう曲にしろ、どういうパフォーマンスにしろ、とにかく印象を残したいなと思います」
マナブ「バンド数がメチャクチャ多いので、お客さんの立場に立ってみたら、どのバンドが何なのか、わからなくなるのかもしれないと思うんです。だから、何かしら一つでもいいから、印象に残るものを見せられたらいいなと思います。SCREWが、来てくれた人の心の中に、ちょっとでも残ってくれたら嬉しいです」
ゆうと「いつもと違って、他のバンドからお客さんをとるぞという殺伐とした感じではなくて、お祭り感覚で楽しみたいです。ラフな気持ちで、お客さんと一体になれたらいいなと思います」
和巳「それまでずっとワンマンをやっているので、いい方は悪いんですけど、息抜き的な感じで楽しみたいです。肩に力を入れてやるのではなく、お祭りを楽しむという気持ちでやれたらいいですね」
鋲「質問ってさ、『SCREWのここを見ろ』ですよね?」
和巳「あ、そうか」
鋲「質問と答が、違うなと思って」
和巳「すまん(笑)」
鋲「架空の質問(笑)」
ーーじゃ、まず架空の質問に答えていただいて、それからSCREWのアピールしたい点を教えてください。
鋲「とにかく見た人の記憶に残るライヴをしたいと思ってます。アピールしたい点は、これから鍛える上半身を、楽しみにしててほしいです。フェス当日には、(筋肉を)割ってきます(笑)」
和巳「いつもと変わらないSCREWを、お見せしたいです」
ジン「アグレッシヴで、ソリッドで、ラグジュアリーなSCREWを、見せたいです」
マナブ「見てもらったら、すぐにSCREWというバンドがわかるようなライヴをやります! そのあと、CDも聞いてもらえたら嬉しい。ニュー・アルバムが出たばかりなので、よろしくお願いします」
ゆうと「攻撃的でありつつも独特な閉鎖的な空気を持ったステージだと思うので、それを楽しんでもらえたらと思います」
ーーV-FESにはいろんなブースが出る予定なんですが、何か斬新なアイデアはありませんか?
マナブ「UFOキャッチャーで、バンドのグッズがあったら、面白いんじゃないですか?」
和巳「やらないくせに」
マナブ「俺、UFOキャッチャー、好きなんですよ」
鋲「やらないくせに(笑)」
和巳「僕は、単純にビールがあれば、ノリノリでライヴが楽しめます」
ーーもちろん、ビールもありますよ。
和巳「いいですね! ライヴ以外は、ずっとビールを飲んでます(笑)」
鋲「×××のおもちゃ。お祭りだしね」
全員「……」
鋲「焼きそばとかあったら、嬉しいですね」
和巳「その変り方は、何?」
鋲「焼きそばとビールがあれば、最高」
マナブ「バンド数が多いので、私物売買コーナーがあれば、バンドさんたちは儲かって、幸せになれるんじゃないかな。そういうコーナーがあったら、僕は好きなバンドの人の私物を、買いに行きたいです」
ゆうと「何だろう?」
和巳「メイド喫茶とかいいんじゃない? ゆうとの意見として」
ゆうと「それじゃ、僕が好きみたいに聞こえるじゃない」
和巳「じゃ、SCREWの意見として、メイド喫茶(笑)」
ゆうと「オークションとか、いいんじゃないですか」
ーーさて、9月16日にはアルバム「X-RAYS」が発売になったばかりですが、どんな作品か教えていただけますか?
ゆうと「レコーディングではみんなで一緒に録ったりしたので、バンド感ライヴ感を感じてもらえる作品になったと思います」
マナブ「新曲を11曲録り下ろしたので、かなりお買い得なアルバムになってます。フル・アルバムだから、曲調もSCREWのイメージとは違う曲も入ってて、一押しです」
ジン「今まで発表してきたものよりも、一味違ったアルバムになってます。ドラムの音もローが出てたり、バキバキな音だったりする曲が多いですね。『X-RAYS』というタイトルなんですけど、サブ・タイトルをつけるならば、ライヴ・アルバム。ライヴ音源ではないんですけど、今回はライヴを意識して作った曲ばかりなので、ライヴ・アルバム的に聞き方をしてくれても、面白いんじゃないかと思いてます」
和巳「わかりにくい表現かもしれないけど、黒から始まって白で終わるアルバムです。きっと全部聞いてくれたら、わかると思います」
鋲「洞窟に光がさすような感じなので、心が暗くなってたり、病んでる人は、是非、聞いたほうがいいと思います」
ーーV-FESでは、新曲をやる予定ですか?
和巳「やるんじゃないかな」
ーーツアー中ですものね。
鋲「演奏時間がまだわからないんだけど、やると思います。みんなに聞かせたいです!」

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