SPECIAL/REPO

SPECIAL/REPO index

09.09.07 ヴィドール スペシャルインタビュー


 明るくパワフルなポップソングから、ヘヴィで激しいナンバーまで、バラエティに富んだ楽曲が魅力なヴィドール。インディーズ時代から、ライヴの本数が多いライヴ・バンドとしても知られている。2009年2月、満を持してシングル「Puzzle ring」でメジャー・デビュー。3月にアルバム「Esoteric Romance」をリリースし、楽曲の良さが各方面から高く評価される。2009年夏は、「VIDOLL TOUR 2009 〜20 flight of stairs〜」で、全国をツアー中。(ドラムスのテロは、インタビューを欠席)

ーーまず、V−ROCK FESTIVALに出演することになった感想を教えてください。
ラメ「純粋にすごいイベントなので、楽しみです! 自分が大好きで憧れていた海外アーティストと一緒にできるのが夢みたいで、普通のイベントとは次元が違うなというのが第一印象です」
ジュイ「まずイベントに出演するバンドの一つに、選ばれたことがすごく嬉しいです。今までヴィドールが出た中で、いちばん大規模なステージになるので、どういう感覚なのか今からとても楽しみです」
シュン「今まで立った中でいちばん大きな会場なので、純粋にすごく楽しみ。海外から来るアーティストや、いろんなバンドさんが出るのも楽しみなんですけど、僕の中では今まででいちばん大きなステージに立てるということが、嬉しいです」
ギル「普通のイベントと違って、フェスってつくとすごく大きいイメージがあります。僕はフェスに行ったことがないので、当日は初めてのことだらけですごく緊張しそう。しかも、幕張メッセというとモータースポーツショーをやってるイメージが強いんですよ」
ーーこの日、隣でやってますけど。
ギル「僕、行った方がいいですか(笑)?」
ーーいえいえ、V−FESで頑張ってください。
ギル「モータースポーツショーには行ったことがあるので、そういうとこに自分が立つのがすごく不思議な感じがしつつ、ステージを楽しんでいきたいと思います」
ーーみなさん、フェスに行ったことはありますか?
ギル「僕は、ないです」
ラメ「俺は、昔、行ったことがあります」
ジュイ「何フェス?」
ラメ「サマソニ。別に誰を見に行くとかではなく、友達とみんなで『行こうよ!』って盛り上がって行きました。フェスって、そういう感じじゃないですか。あの時、誰が出てたっけな? 俺が見たかったのは、ナイン・インチ・ネイルズでした」
ーー今年も、サマソニに来ましたよね。
ラメ「本当は今年も行きたかったんですけど、ツアー中なのでどうしても駄目だったんです」
ジュイ「僕はずっと行ってみたいとは思ってるんですけど、人がゴミゴミしてるとこが苦手なんで、行ったことないです。だから、フェスの見方がよくわからないんです」
ラメ「俺も人ごみは苦手だけど、フェスの人ごみは癖になる人ごみだよ」
ジュイ「お祭りみたいな感じなんですか?」
ラメ「そうそう」
ーー今回も遊べるところがたくさんあって、お祭りな雰囲気にしたいと思ってます。
ラメ「僕が行ったフェスは男の人が多かったから、なんとなく想像できるんだけど、V−ROCK FESTIVALはビジュアル系のお祭りだから女の子が多いんですよね? ん〜、なんか想像できないな……。そういうところも、楽しみですね」
シュン「テロがいたら、食いつきそうな話題だな」
ラメ「外人さんは、来ないんですか?」
ーーチケットを49カ国で発売しているので、たくさん来てくれるといいなと思ってます。ラメ「こういうお祭りだから、外人さんにたくさん来てもらいたいですね」
シュン「僕も、フェスには行ったことありません。ライヴ自体、あまり行かないですからね」
ーーヴィドールは、イベント・ライヴに数多く出演してますよね? 気持ち的に、ワンマンと違いますか?
ギル「ワンマンは時間が長いので、体力の分配がしやすいです。ここまでで、『体力の半分を消費』とか、考えることができるので。イベントは短いので、最初から全力疾走してバテるです」
ラメ「イベントのほうが変な力が入るのか、たしかにバテます。ワンマンだとホームというか仲間というか安心できるんですけど、イベントはいろんな人がいますからね……」
ジュイ「単純にワンマンはツアーをずーっとやってて、体が慣れてるからじゃないですか? イベントは急にやるから、疲れるとか」
ラメ「それもあるけど、ギルがいうこともよくわかる。時間は短いのに最初から飛ばしすぎて、終わったらワンマンよりも疲れてるというか、汗かいてる気はします。今回みたいなイベントは、特に力みすぎないようにしなくちゃダメですね」
ジュイ「イベントに出ると、いろんなバンドと話をするじゃないですか。その中で、相手の誉め言葉だけは絶対に受け入れないようにしてます。『油断はしないぞ!』って感じで、リハの後、『いいじゃない、今日』っていわれても、軽く流しておきます」
ラメ「それって、感じ悪くない?(笑)」
ジュイ「その空気に飲まれない程度に、話をしなくちゃいけないなってことです。イベント出演者って、みんなでそのイベントを盛り上げようというのはもちろんだけど、絶対に自分がいちばんという野心を持って臨んでくるわけじゃないですか。その雰囲気に飲まれず、俺たちのことを知らないお客さんにもヴィドールの魅力を伝えたいと思うので、気合はワンマンより入ったりします」
シュン「僕は、あまり普段と変わらないです。ワンマンでも、お客さんが盛り上がってる時と、そうじゃない時があるじゃないですか。イベントだからって、特別なことは考えないですね」
ーーV−ROCK FESTIVALでは、ヴィドールのどういうところをアピールしたいですか?
ギル「ヴィドールのどういうところじゃなくて、俺のどういうところって質問のほうがいいな(笑)。僕とラメさんは下手の方でワイワイしてるんですけど、ステージ全体を見てヴィドールを感じてもらいたいですね」
ーーあれ、いうことが違ってる(笑)。
ギル「ちょっと方向を変えました。ヴィドールを楽しんでもらいたいのと同じく、その1日を思い切り楽しんでもらいたいです。俺個人はいっぱい頭を振ると思うので、みんなもいっぱい頭を振ってほしいですね」
シュン「何よりも自分がこのイベントをいちばん楽しみにしてるんで、お客さんと一緒になって楽しみたいなという気持ちが強いです」
ラメ「こういうイベントをきっかけにして、ビジュアル系がもっと大きなシーンになっていけばいいなと思うので、ヴィドールもイベント全体を盛り上げたいなと思います。初めて見てくれた人も、ヴィドールのファンの人も、あまり興味を持ってくれなかった人も、その場だけでも一緒に楽しめたらいいですね」
ジュイ「ヴィドールを初めて見る人も多いと思うので、いかにヴィドールを印象づけられるか、自分たちのインパクトを残せるか、その日までに考えていろいろやらなくてはいけないなと思ってます。まだ具体的にはなってないんですけど、ライヴが終わった時になにかしら自信を持てたり、へこんだりできたらいいなと思いますね」
ーーへこんじゃうんですか?
ジュイ「すごいバンドがたくさんいるので、へこまないことはないと思うんですよ。吸収できることは吸収していろいろ勉強しつつ、その中で負けないようにするにはどうしたらいいか、今から考えてやろうと思ってます」
ーーイベントにはたくさんブースが出る予定ですが、「こんなものがあったら、楽しいな♪」というアイデアはありませんか?
ギル「テロ・オリジナル・カクテル」
ジュイ「まずそぉ〜」
ラメ「ドネル・ケバブみたいなのが、食べられるといいな」
ーーワールド・レストランが出店予定です。
ジュイ「いろんな国の食事が食べられるのは、いいですね。俺の個人的な趣味ですけど」
ラメ「のびーるアイスとか」
ギル「トルコ風アイスだよね」
ラメ「実際は、たいして伸びないんですけどね」
シュン「お店に、出るバンドのCDを置いてほしい」
ーーCDショップが、出店する予定です。
シュン「僕が見る立場だとしたら、たくさんのバンドが出るんで、イベントが終わる頃には、どのバンドが良かったのか、わかんなくなってる気がするんですよ」
ラメ「それは、わかるな」
ギル「各メンバーの等身大パネルとか、置いといたらいいんじゃないですか」
シュン「俺だったら、いいと思ったバンドのCDは、すぐその場で購入すると思います。あと、大型喫煙所(笑)」
ジュイ「それは、いらないや」
シュン「ないと困ります。すごく大切なことです」
ラメ「それ、自分のことでしょ。お客さん、関係ない(笑)」
ーー客席にも、楽屋にも、喫煙所はあります。
ラメ「前にどこかで、俺らの後に外人バンドが来るから、楽屋で煙草は吸わないでくださいって、いわれたことがあったよね」
ジュイ「どのくらい外人の方が来られるのか、わからないですけど……」
ギル「蕎麦でも出したら、喜んでくれるんじゃないですか?」
ラメ「鰻とか(笑)」
ジュイ「ワールド・レストランと真逆の発想で、リトル・トーキョー的な出店が出たら? 日本のおいしいものを集めて」
シュン「寿司とか?」
ラメ「生ものは、ダメでしょう〜(笑)」
ーーさて、ヴィドールは2009年の夏、大規模なツアーをやってますよね?
ラメ「今回は本数が多いんで、リハも気合を入れてやって、いいツアーになると思います。全部で、20本ですからね」
ジュイ「ファンクラブ・ライヴを合わせて、21本。最近は純粋に音楽を楽しんでやれてる時期なんで、音を出すこと自体が楽しいです。前回のツアーはあまり調子が良くなかったので、正直いうと心から楽しめなかったんですよ。腰を痛めちゃって……」
ーーケガしちゃったんですか?
ジュイ「大阪でぎっくり腰になっちゃって、BLITZ2DATYSまでの間、ハリ治療に通ってました。靴もはけないくらい痛かったので、ライヴができるか心配なくらいだったんです。でも、今は治って、楽しくやれてます」
ーー完全に、治ったの?
ジュイ「歌うと、やっぱり痛いんですけどね。なるべく気をつけて、調整しながら歌うようにしています」
シュン「僕は、最近、またギターキッズというか、ギターを触っているのが、楽しい時期なんです。過去最高にギターを練習しているんですよ。最近は腱鞘炎になるんじゃないかと心配になるくらいギターを弾き続けていることが多いので、いいライヴができる予感がしてます」
ギル「夏のツアーは、熱いですよ! 今回は、リハーサルの時から熱かったですからね。僕自身は夏休みがないので、スタジオの合間に程度良く息抜きしながら、夏の気分を味わいたいと思ってます」
ーー夏の気分を味わうというと?
ギル「道を歩いてるだけで暑いので、歩くだけで夏の気分になります。汗かいて、その後にコーラを飲むと最高においしいですよ。僕は、お酒を飲まないので。あとは素麺を茹でて、食べるとか。夏の雰囲気を自分で作って、満喫してます。普段は、小さな幸せでいいんですよ、俺は。大きな幸せは、ステージの上で感じます!」
ーーさっき、ちらっとレコーディングをしてるっていってましたけど?
ジュイ「単純に、曲ができたんで、録っただけです」
ラメ「最近は、曲ができるとさっさとレコーディングするようにしてるんです。年内に出せればいいなぁとは、思ってるんですけど」
ジュイ「メジャー・デビューしてからは、みんな創作意欲が旺盛なんで、アイデアが湧いたらどんどんレコーディングしてるんですよ」
ギル「今日はテロくんが欠席で、テロくんの声が全くないんですけど、テロくんの声が聞きたかったらライヴに来てください(笑)」

Adobe Flash Playerのダウンロードはこちら当サイトのFLASHコンテンツをご覧いただくためには Adobe Flash Player(9)以上のプラグインが必要です。 プラグインされてない方は下記よりダウンロードしてください。 Adobe Flash Playerのダウンロードはこちら
※全てのコンテンツの無断複製、無断転載、再配布を固く禁じます。
上記行為は著作権・肖像権の侵害となり、当会および当会員の皆様の不利益につながります。
禁止行為を見つけた方は<お問い合わせ>よりご一報下さい。